今回はちょっと変わった時計です。
夜明け、日暮をもとに一日を昼と夜に二分し、
さらにそれぞれを六等分して12の刻で時間を管理していた、
江戸時代の不定時法を表示できるように考えられた
日本世の時計です。インジケーターのドーナツ型のディスクが
12枚付属しており、月ごとの交換が可能となっています。
江戸之刻はメーカーというか、金森さんという方がほぼ個人で
運営されているようです。以下、HPの引用です。
『金森美典さんは、自らを「日本で最も小さい時計メーカー」とおっしゃいました。
時計本体の製作はしないものの、企画立案から、営業や宣伝、販売、
さらには修理までの業務を行うのは、金森さん、ほぼ一人。
江戸之刻もそう。それを手にとり、クオリティの高さを実感した人の中には、
ちょっと意外に思う人も多いかもしれません。』
確かに意外でした。